繊細な味わいの毛が二はタラバガニとは違う美味しさ

 

タラバガニは両足を広げると幅1メートルを超えるものも少なくない大きなカニです。甲羅はトゲトゲとしていて長くて太い脚を8本持っています。一方の毛ガニはずっと小さく、両足を広げて幅50センチメートルを超えるものは滅多におらず、甲羅にびっしり生えた毛が特徴的です。太くて短い脚が10本生えています。

 

 

 

実はヤドカリの一種であるタラバガニは春と秋に味が良くなります。年末年始に奮発して購入しても美味しくないことがあるので注意してください。いっぽう、北海道で人気の毛ガニは美味しい時期が産地によって異なります。年に数回ある脱皮の時期と収穫期が重なると味が落ちるので、魚屋さんに情報を聞いてから買うのがいいでしょう。

 

 

 

太くて長い脚が特徴のタラバガニのパーツの中で、もっとも食べ応えがあるのはもちろん脚です。プリプリとした食感で茹でても焼いても美味しいですが、味は少し淡白です。もっと濃厚なカニ料理を求める人はカニクリームコロッケなどのさらに旨味を加えるような料理にするといいです。食感がエビと似ているため、エビ好きの人はタラバガニが好きだと言われています。誰かをタラバガニ料理に誘うときは、エビ好きの人を選ぶといいかもしれません。量が少なく溶け出してしまうことが多いため、蟹味噌を食べることはほとんどありません。

 

 

 

小ぶりで繊細な味わいなのが毛ガニです。味はタラバガニとは違い旨味と甘味があり、そのまま茹でたり焼いたりする食べ方がおすすめです。産地によっては磯の香りを持つこともあります。食通に人気なのが毛ガニのカニ味噌で、濃厚な旨味とトロトロの舌触りを堪能できます。素材のままでも魅力がたっぷりあるため、手の込んだ料理にすることは多くありません。身の量が少ないうえに水揚げ量も少ないため、良質の毛ガニは高額で取引されています。

 

 

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